2011年8月31日水曜日

HP-16C


ヒューレットパッカードのプログラマ向け関数電卓HP-16Cです。
もう20年以上も前ですが、たしか4万円以上したと思います。もちろん今でも現役で使っています。
この電卓は論理演算機能が強化されていて10/16/8/2進数の相互変換、AND/ORなどの論理演算、ビット操作命令やシフト/ローテイト命令など備えていてます。オーバーフローやキャリーフラグも備えています。そして扱うビット幅を変えられます。プログラム電卓としても条件分岐やサブルーチンコールを備えていて、ちょっとしたマイコンの命令そのものです。

[HEC][DEC][OCT][BIN]などの変換キーや[A][B][C][D][E][F]などの16進数値キーが直接操作でき使い良いのです。通常の関数電卓は、シフトキーなどを押してから選ぶタイプがほとんどです。

特にプログラムをアセンブラで作成していた頃はデバッグ時にプログラムをシミュレーションするのに重宝していました。開発環境が良くなり高級言語でのプログラミングに移行するに伴い使用する機会は以前より減りましたが、それでも手放せません。




ごらんのようにキーにかなり厚みがあります。このキーを押したときのクッリック感はHP電卓独特のもので他に例を見ない押し心地です。
そしてこの電卓は逆ポーランド法による演算操作です。逆ポーランド法とは500x3であれば"500に3を掛ける"というふうに入力します。キーで云うと 5 0 0 [ENTER] 3 X のように押します。
10 x ( 15 + 2 ) = を計算するには
1 0 [ENTER] 1 5 [ENTER] 2 + X
「10 に 15 と 2 を足したものをかける」となります。ちょっと分かりづらいのですが、慣れるとコンピュータの構造に沿った表記なので使いやすいのです。

いくつかの関数電卓を使用してきましたが、なかなか気に入ったものがありませんでした。HP-16Cは今でもお気に入りの電卓です。

2011年8月25日木曜日

雨 ;;;




この月末は台風がふたつも近づいていて、天気が不安定なようです。
この雨の中でも蝉が鳴いたり蝶々が飛んだり盛んに活動しています。
蝶々の羽に雨粒があたったら簡単に撃墜されてしまうような気がしますが、大丈夫なんでしょうかね?確率の問題ですか?それとも回避する術を備えているのかしらん。。。

放射線も線量というくらいですから、雨量と同じようなものでこの位なら絶対安全というのは無いんだろうなあ。
多いと濡れる確率が高い。線量が高ければ影響を受ける確率が高いのだと解釈しています。
自然界に存在するレベルであることが望ましいのだと。。。


2011年8月17日水曜日

山野草園




農林公園は駐車場が木立の中にあり日陰も多いので、ちょくちょく足を運びます。休日はミニSLが走ったりバザーがあったりと賑やかですが、平日は静かでここの駐車場で一休みしている営業車もけっこう見かけます。なかなか日陰に車をとめられる所も少ないので、嬉しいですね。

2011年8月4日木曜日

もしかして社債詐欺?

皆さんは、社債詐欺とか未公開株詐欺というのをご存知ですか?

最近、突然知らない会社(どこかの有名会社に良く似た名前)から電話がかかって来て

【相】 「××会社の□□と申します。失礼ですが、そちらのお宅に、○○○さんの社債購入の案内は届いていないでしょうか?」

【私】「届いていないと思いますが...」

【相】 「届きましたらウチの××会社がその1.5倍の値段で買い取りますので...」

みたいな事を言ってきます。この○○○の社債で電話がですでに3回ありました。
PCの前に居たのですぐにネット検索してみると、××会社は出てこない。

【私】「××という会社ありませんねー。ホームページは無いんですか?」と言うと

【相】「ネットには載せていませんので」と、

ホームページも無い会社かい!?
だいたいホームページが無くても取引先や顧客からの情報で名前くらい出てくるもんです。
××は某大手会社と間違えるような名前だし、○○○もどこにでも有る名前だし、どうも怪しい。
最後の最後まで、「案内が届いたら是非××に売ってください」としつこく言ってました。

"後でパンフレットが届く→コレを購入して、××会社に売れば、1.5倍になって返って来るゾ"
などど欲を出して、その社債を購入すると、電話があった××会社とは連絡が取れなくなる・・
なんていう社債詐欺のケースでしょうかね。。。



画像はまったく関係なく、農林公園のレンゲショウマです。